Shopifyの商品ページのタイトルとメタディスクリプションは、商品の編集画面の下にある「検索エンジン向けの表示」欄で設定します。タイトルは全角30字前後を目安に、検索されそうな言葉を前に置きます。メタディスクリプションは全角80〜120字ほどで、だれに向けたどんな商品かを短く書きます。
空欄のままにすると、商品名と商品説明の文章がそのまま使われます。それでも困らない商品もあります。ただ、検索結果で選ばれやすくしたいなら、検索向けの文を別に整えておくほうが扱いやすくなります。
この記事では、設定する場所、書く中身と長さ、商品名と分けて書くときの考え方、確かめ方とよくある失敗までを順に説明します。

Shopifyの商品ページのタイトルとメタディスクリプションはどこで設定するか
まず、言葉の意味をそろえます。
- ページタイトル:検索結果で大きく表示される見出しです。ブラウザのタブにも出ます。
- メタディスクリプション:検索結果で見出しの下に出る説明文です。ページの中身を短く紹介する文です。
- URLハンドル:ページの住所(URL)の終わりの部分です。
これらは、商品の編集画面で設定します。
- Shopifyの管理画面で「商品管理」を開きます。
- 整えたい商品を選びます。
- 画面のいちばん下にある、検索エンジン向けの表示の欄を探します。
- 欄の右上にある編集のボタン(えんぴつの印)を押します。
- ページタイトル、メタディスクリプション、URLハンドルの入力欄が開きます。
欄の名前や置き場所は、管理画面の変更で変わることがあります。見つからないときは、Shopify の管理画面・ヘルプセンターで確かめてください。
入力欄の上には、検索結果での見え方の目安(プレビュー)が出ます。入力欄の下には、いま何文字かが出ます。書きながらこの2つを見ると、長すぎに気づきやすくなります。
ページタイトルの書き方:何を、どの順で、どの長さで
ページタイトルは、検索した人が「これが探していたものだ」と判断する場所です。中身は次の順に並べると整えやすくなります。
- 何の商品か(いちばん検索されそうな言葉)
- 特徴や違い(素材、用途、サイズなど、選ぶ理由になる言葉)
- 店名(入れる場合は最後に)
たとえば「商品の種類+素材や用途+店名」の形です。
長さの目安
全角30字前後を目安にします。これより長いと、検索結果で後ろが「…」と省略されることがあります。とくにスマホでは表示される幅がせまくなります。
そのため、いちばん伝えたい言葉は前半に置きます。後ろが切れても、何の商品かは伝わる形にしておきます。
言葉の選び方
- お客様がふだん使う言い方を選びます。社内の呼び名や型番だけにしないようにします。
- 同じ言葉を何度もくり返しません。読みにくくなり、クリックされにくくなります。
- 記号で飾りすぎません。【】や★を並べると、検索結果で読みにくくなります。
どんな言葉で探されているかは、検索窓に商品の種類を入れたときに出る候補の言葉(サジェスト)を見ると手がかりになります。
メタディスクリプションの書き方:検索結果で選ばれる説明文
メタディスクリプションは、検索の順位を直接上げるものではないと考えられています。役目は、検索結果を見た人に「開いてみよう」と思ってもらうことです。
書く中身
次の3つを、短い文でつなぎます。
- だれに向けた商品か(どんな悩みや場面の人か)
- 何が良いのか(素材、使いやすさ、こだわりなど)
- ページで何がわかるか(サイズの選び方、使い方、お手入れなど)
文は2文ほどにまとめると読みやすくなります。ページタイトルと同じ言葉をそのままくり返すより、タイトルで言い切れなかったことを足すつもりで書きます。
長さの目安
全角80〜120字ほどを目安にします。パソコンとスマホで表示される長さはちがい、スマホのほうが短く切れやすいです。大事なことは前半の文に入れておきます。

書かないほうがよいこと
- ページに書いていない約束(ページ内で説明していない特典など)
- 言葉を並べただけの文(読む人に意味が伝わりません)
- 「最高」「一番」のような、根拠を示せない強い言い方
検索結果の説明文は、検索エンジンがページの本文から別の文を選んで表示することもあります。書いた文がいつも出るとは限りません。それでも、整った文を用意しておくと使われやすくなると考えられています。
商品名・商品説明と分けて書くときの考え方
Shopifyでは、商品名と商品説明がページの中に表示されます。一方、ページタイトルとメタディスクリプションは主に検索結果に表示されます。見る人と見る場面がちがうので、役目を分けて考えると書きやすくなります。
役目のちがい
- 商品名:ページを開いた人が見る名前です。お店らしさのある名前や、シリーズ名を入れてもかまいません。
- ページタイトル:まだお店を知らない人が、検索結果で見る見出しです。何の商品かがすぐわかる言葉を優先します。
- 商品説明:買うか迷っている人のための、くわしい説明です。
- メタディスクリプション:ページを開く前の人に向けた、短い紹介文です。
分けて書くとよい場面
- 商品名がブランド独自の名前で、何の商品か伝わりにくいとき
- 商品説明の書き出しが、あいさつや注意書きから始まっているとき
- 商品名が長く、検索結果で途中から切れてしまうとき
反対に、商品名だけで何の商品かがはっきりわかり、説明文の書き出しも要点から始まっているなら、無理に変えなくてもかまいません。
ずれすぎないように気をつける
分けて書くときも、内容はそろえておきます。検索結果で見た言葉が、開いたページに見当たらないと、すぐに戻られてしまうことがあります。ページタイトルの主な言葉は、商品名か商品説明の前半にも入れておくと安心です。
設定の手順と、反映されたかの確かめ方
ここからは、その日のうちにできる手順です。まずは売れ筋の商品から始めると、効果を見比べやすくなります。
STEP 1:直す商品を選ぶ
アクセスや売上の多い商品から順に並べます。ストアの分析画面で、よく見られている商品を確かめます。
STEP 2:いまの見え方を確かめる
スマホで検索エンジンを開き、「店名+商品の種類」などで検索します。自分の商品がどう出ているかを見ます。見出しが途中で切れていないか、説明文が注意書きになっていないかを確かめます。
STEP 3:下書きを作る
ページタイトルとメタディスクリプションを、まずメモに書きます。声に出して読み、意味が通るかを確かめます。
STEP 4:管理画面に入力して保存する
商品の編集画面で、検索エンジン向けの表示の欄に入力します。プレビューと文字数を見て、長すぎないか確かめます。最後に画面右上の保存ボタンを押します。
STEP 5:ページの中から確かめる
ストアの商品ページを開き、ブラウザのタブに新しいタイトルが出ているかを見ます。ここで変わっていれば、Shopify側の設定はできています。

STEP 6:検索結果はしばらく待って確かめる
検索結果に新しい文が出るまでには、数日から数週間かかることがあります。すぐに変わらなくても、何度も書き直さずに待ちます。変更した日と内容をメモしておくと、あとで見比べやすくなります。
あわせて見直したいところ
- トップページのタイトルと説明文は、オンラインストアの設定画面で別に設定します。
- コレクション(商品のまとまり)のページにも、同じような欄があります。
- たくさんの商品をまとめて直したいときは、商品データの書き出し・取り込みの機能や、検索向けの設定をまとめて編集できるアプリを使う方法もあります。
くわしい手順は、Shopify の管理画面・ヘルプセンターで確かめてください。
よくある失敗と、その直し方
同じ文を、たくさんの商品で使い回す
色ちがいやサイズちがいの商品で、まったく同じタイトルと説明文にしてしまう失敗です。検索結果でどれも同じに見え、選ばれにくくなります。色や用途など、ちがう点を入れて書き分けます。
言葉を詰め込みすぎる
検索されそうな言葉を並べると、読む人に意味が伝わりません。ページタイトルは「何の商品か」が一読でわかることを優先します。
URLハンドルを気軽に変える
URLハンドルを変えると、ページの住所が変わります。すでにほかの場所から紹介されているページだと、古い住所から来た人が迷うことがあります。変えるときは、古いURLから新しいURLへ自動で案内する設定(リダイレクト)にチェックが入っているか確かめます。
保存したのに変わらないと思いこむ
検索結果に出るまでには日にちがかかります。まずは自分のストアのページで、タブのタイトルが変わったかを確かめます。そこで変わっていれば、設定はできています。
ページの中身とずれている
検索結果では「送料のご案内あり」と書いたのに、ページに見当たらない。こうしたずれは、開いた人をがっかりさせます。説明文に書いたことは、ページの中でも見つかるようにします。
よくある質問
検索エンジン向けの表示の欄は、空欄のままでも大丈夫ですか?
空欄でも、商品名と商品説明の文章が自動で使われます。商品名がわかりやすく、説明文が要点から始まっていれば、大きな問題にならないこともあります。検索結果での見え方を確かめて、伝わりにくければ書き足します。
ページタイトルに店名は入れたほうがよいですか?
入れる場合は、最後に置くのがおすすめです。前半は、何の商品かがわかる言葉に使います。長さが足りないときは、店名を外してもかまいません。
書いた説明文と、検索結果の説明文がちがうのはなぜですか?
検索エンジンが、検索された言葉に合わせて、ページの本文から別の文を選ぶことがあるためです。書いた文が使われないこともありますが、整えておくこと自体はむだになりません。
まとめ
Shopifyの商品ページのタイトルとメタディスクリプションは、商品の編集画面の下にある、検索エンジン向けの表示の欄で設定します。
本日のポイント
- ページタイトルは全角30字前後。何の商品かがわかる言葉を前に置きます。
- メタディスクリプションは全角80〜120字ほど。だれに向けた、何が良い商品かを短く書きます。
- 商品名はページを開いた人に、ページタイトルは検索結果を見る人に向けて書きます。
- 反映はまずブラウザのタブで確かめ、検索結果はしばらく待ちます。
今日からやること
- 売れ筋の商品を選び、スマホで検索結果の見え方を確かめる
- ページタイトルとメタディスクリプションの下書きをメモに書く
- 管理画面に入力して保存し、タブのタイトルが変わったかを見る
- 変更した日と内容をメモしておき、数週間後に見比べる
検索向けの文は、一度で完成させなくてもかまいません。商品ごとに少しずつ整え、見え方を確かめながら直していきましょう。

