スマホだけで商品画像の背景を白くする方法|無料でできる手順と注意点

スマホだけで商品画像の背景を白くするには、まず撮るときに白い背景と明るい光で撮り、足りない分を明るさの調整で整えるのがいちばんきれいに仕上がります。それでも背景が残るときは、商品だけを切り抜いて白い背景に置く方法を使います。

この記事では、特別な機材や有料のソフトを使わずにできる方法を、失敗しやすい点とあわせて順番に紹介します。

白い紙の上で商品をスマホで撮る様子

目次

背景を白くする方法は3つ

スマホでできる方法は、大きく分けて次の3つです。上から順に試すと、手間が少なく、仕上がりも自然になります。

  1. 撮るときに白くする:白い紙やボードの上で、明るい光で撮る
  2. 明るさを調整する:写真アプリの編集で、背景のグレーを白に近づける
  3. 切り抜いて白い背景に置く:商品だけを切り抜いて、白い画面に貼る

いきなり切り抜きから始めると、輪郭がギザギザになったり、影が消えて商品が浮いて見えたりしがちです。まずは撮り方から見直すのがおすすめです。


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方法1:撮るときに白くする

用意するもの

  • 白い画用紙や模造紙、白いボード(商品より一回り大きいもの)
  • 明るい窓辺(直射日光が当たらない場所)
  • 反射板の代わりになる白い紙やボードをもう一枚

撮る前に商品を整える

背景を白くしても、商品にほこりや指紋が付いていると、かえって目立ってしまいます。撮る前に、やわらかい布で表面をふき、ラベルやタグの向きをそろえておきましょう。

袋に入った商品は、しわを伸ばしてから置きます。箱の角がつぶれているものは、きれいなものと取り替えます。こうした小さな準備が、背景を白くしたあとの見え方を大きく変えます。

スマホのレンズも、服のすそなどでふいておくと、写真全体のくもりが減ります。

撮り方の手順

  1. 背景の紙を曲げて置く:紙の奥側を壁などに立てかけ、床から壁までをゆるいカーブでつなぎます。床と壁の境目の線が写らなくなります。
  2. 窓の光を横から当てる:窓に対して商品を横向きに置きます。天井の照明は消すと、色が混ざらず自然な色になります。
  3. 反対側から白い紙で光を返す:窓と反対側に白い紙を立てると、影がやわらかくなります。
  4. 明るめに撮る:スマホのカメラで商品をタップしてピントを合わせ、明るさの調整を少し上げてから撮ります。背景が白く飛びすぎない程度にします。

撮り方のくわしいコツは、「スマホで撮れる商品写真の撮り方」でも紹介しています。


方法2:写真アプリで明るさを調整する

白い紙の上で撮っても、写真では背景が少しグレーに見えることがよくあります。スマホに最初から入っている写真アプリの編集で整えられます。

  • 明るさ・露出:全体を少し明るくします。上げすぎると、白い商品の輪郭が背景に溶けてしまうので注意します。
  • ハイライト:明るい部分だけを持ち上げると、背景が白に近づきます。
  • 色温度(ホワイトバランス):背景が黄色っぽい・青っぽいときは、白く見えるところまで動かします。

調整のあとは、商品の色が実物と同じに見えるかを、実物と並べて確かめてください。背景を白くしようとして商品の色まで変わると、届いた商品を見たお客様から「色が違う」と言われる原因になります。


方法3:商品を切り抜いて白い背景に置く

iPhoneなら写真アプリで切り抜ける

iPhoneでは、写真アプリで写真を開き、商品の部分を長押しすると、商品だけを切り抜いてコピーや保存ができます。背景がすっきりしていて、商品と背景の明るさに差がある写真ほど、きれいに切り抜けます。

Androidのスマホでは、機種によって標準の写真アプリやギャラリーに同じような切り抜きの機能があります。お使いの機種の編集メニューを確かめてください。

切り抜いた商品を白い画面に貼る

切り抜いた商品は、白い画面の上に貼り付けて保存します。画像に文字や図形を置けるデザインのアプリを使えば、白い画面を作って貼るだけで仕上げられます。

背景を自動で消してくれるアプリも多くありますが、無料で使える回数に限りがあったり、保存した画像にアプリの印が入ったりするものもあります。使う前に、無料でどこまでできるかをアプリの説明で確かめておくと安心です。

切り抜きで失敗しやすいところ

  • 輪郭のギザギザ:拡大して、商品の縁が欠けたり背景が残ったりしていないかを見ます。
  • 影が消えて浮いて見える:床に置いた影が消えると、商品が宙に浮いたように見えます。気になるときは方法1の撮り方を見直します。
  • 透明・白い商品:ガラスや白い商品は、背景と見分けがつかず切り抜けないことがあります。濃い色の背景で撮ってから切り抜くと、うまくいくことがあります。

売る場所ごとの注意点


よくある質問

背景は真っ白でないとだめですか?

売る場所によって違います。Amazonのメイン画像のように白い背景が求められる場所もあれば、背景に決まりのない場所もあります。まずは出品する場所のルールを確かめてください。

白い商品をきれいに撮るには?

白い商品は背景に溶けやすいので、明るさを上げすぎないことが大切です。少しだけ影が残るように光を当てると、輪郭が見えやすくなります。

加工しすぎると問題になりますか?

背景を白くするのはよくある加工ですが、商品の色・形・大きさが実物と違って見えるほどの加工は、お客様の誤解につながります。商品そのものには手を加えず、背景と明るさを整える範囲にとどめると安心です。


まとめ

スマホだけで背景を白くするなら、次の順番で試すのがおすすめです。

  • 白い紙と窓の光で、明るめに撮る
  • 写真アプリで明るさとハイライトを整え、商品の色が実物と同じか確かめる
  • それでも背景が残るときだけ、切り抜いて白い画面に置く

画像を加工するアプリの選び方は、「商品画像の加工アプリ5選」で紹介しています。

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この記事を書いたひと

はじめまして。
現在「BuzzPhoto」という、撮影からページ構成・画像制作までを一貫して行うサービスを運営しています。

私が最初にECに触れたのは会社員時代。
副業で欧米食器のオークション販売を始めたのがきっかけでした。その後、独立してBUYMAで無在庫販売を展開し、2016年頃にはメンズファッションカテゴリで月間ランキング1位を10回以上獲得。BUYMAの担当社員と一緒に韓国に買い付けへ行ったこともあります。
完全外注での運営に成功し、月商は1,500〜1,800万円を達成。

やがて無在庫販売の限界を感じ、自社製品の販売にシフト。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・Qoo10など、主要ECモールでの販売を経験しました。
特に楽天では「楽天ネーションズ」のリーダー店舗を担当し、15店舗のうち8店舗で売上を2倍に。

現在は現役ECセラーとして活動しながら、培ってきたノウハウを活かしながら同じように挑戦する方々のサポートをしています。

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