メルカリの商品名には、買う人が検索窓に打ち込む語を入れます。並べる順は「ブランド名 → 商品の種類 → 型番・シリーズ名 → 色 → サイズ → 状態」が基本です。商品名に入りきらない語や細かい特徴は、説明文に回します。
この記事では、メルカリの商品名に検索キーワードを入れるときの入れ方を、手順と具体例で説明します。
どの語を拾うか、どの順に並べるか、何を説明文に回すか。そして、出品したあとにどう確かめるかまで扱います。今日出品する商品から、そのまま使える形にしています。

メルカリの商品名に検索キーワードを入れる前に知っておくこと
メルカリで商品を探す人の多くは、検索窓に語を打ち込みます。打ち込まれた語と、商品名や説明文の語が合うと、検索結果に出やすくなります。
メルカリの検索は、商品名だけでなく説明文の語も拾うとされています。ただし、くわしい仕組みは公開されていません。仕様はメルカリのガイドで確かめてください。
そのうえで、商品名には特別な役目があります。検索結果の一覧で、買う人の目に最初に入るのが商品名です。スマホの一覧では、商品名の前のほうしか見えないこともあります。
商品名は「検索に引っかかるため」と「一覧で選んでもらうため」の両方の役目を持っています。
そのため、語をたくさん詰め込めばよいわけではありません。買う人が打ち込む語を選び、大事なものから前に置くことが大切です。
商品名に使える文字数には上限があります。上限の数はメルカリのガイドで確かめてください。上限があるからこそ、語の選び方と並べ方で差が出ます。
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買う人が打ち込む語を拾う手順
まずは、商品名に入れる候補の語を集めます。頭で考えるより、商品とメルカリの画面から拾うほうが確かです。
STEP 1:商品そのものから語を書き出す
手元の商品のタグ、箱、説明書、本体の刻印を見ます。そこに書いてある語をメモ帳に書き出します。
- ブランド名:タグや箱にある名前。カタカナと英字の両方を控えておきます。
- 商品の種類:スニーカー、ワンピース、ワイヤレスイヤホンなど、ものの名前。
- 型番・シリーズ名:箱の側面や本体の裏、説明書の表紙に書かれていることが多いです。
- 色:タグに書かれた色の名前と、見た目の色の両方を控えます。
- サイズ:服ならS・M・L、靴ならcm表記、家具なら幅や高さ。
- 状態:未使用、新品同様、美品など。
STEP 2:検索窓の候補を見る
メルカリのアプリで、検索窓にブランド名や商品の種類を入れます。すると、続きの語の候補が出てきます。
候補に出る語は、ほかの人もよく打ち込んでいる語だと考えられます。自分の商品に当てはまる語があれば、メモに足します。
STEP 3:売り切れた商品の商品名を見る
検索結果の絞り込みで、売り切れの商品だけを表示します。同じ商品や似た商品が、どんな商品名で売れたかを見ます。
何度も出てくる語は、買う人に通じやすい呼び方です。たとえば、正式な色の名前ではなく、よく使われる呼び方で書かれていることがあります。
STEP 4:自分の商品に合う語だけを残す
集めた語の中から、自分の商品に本当に当てはまる語だけを残します。当てはまらない語は、検索に出ても買ってもらえません。
語の並べ方は「前から決める」
候補の語がそろったら、並べ方を決めます。基本は、買う人がまず打ち込む語から前に置くことです。
多くの人は「ブランド名」か「商品の種類」から打ち込みます。そこに「型番」「色」「サイズ」を足して絞り込みます。この流れに合わせて並べると、一覧で見たときにも何の商品かがすぐ伝わります。
- ブランド名カタカナか英字
- 商品の種類ものの名前
- 型番・シリーズ名あれば入れる
- 色
- サイズ
- 状態未使用・美品など
並べる順は次のとおりです。
- ブランド名
- 商品の種類
- 型番・シリーズ名
- 色
- サイズ
- 状態
語と語のあいだは、半角か全角のスペースで区切ります。区切ると、一覧でも読みやすくなります。
ブランドがない商品は、商品の種類を先頭に置きます。ノーブランドの服や雑貨は、ブランド名で探されることがありません。「ワンピース」「収納ボックス」のように、ものの名前から始めます。
型番が大事な商品は、型番を前に寄せてもかまいません。家電やカメラ、ゲーム機の周辺機器などは、型番で探す人が多いからです。
具体例で見る商品名の並べ方
ここでは、よくある商品の形で並べ方を見ていきます。ブランド名や型番は、実際の商品のものに置きかえてください。
例1:ブランドものの服
入れる語:ブランド名、商品の種類、色、サイズ、状態。
- 並べ方の例:(ブランド名) ダウンジャケット ネイビー M 美品
色は「紺」と「ネイビー」のどちらで探されるかで迷うことがあります。売り切れの商品名でよく使われているほうを商品名に入れ、もう一方は説明文に入れます。
例2:スニーカー
入れる語:ブランド名、シリーズ名、商品の種類、色、サイズ。
- 並べ方の例:(ブランド名) (シリーズ名) スニーカー ホワイト 26.5cm
靴はサイズで絞り込む人が多いです。サイズは省かずに入れます。「26.5」だけでなく「cm」まで書くと、何の数字かが伝わります。
例3:家電・ガジェット
入れる語:ブランド名、商品の種類、型番、色、状態。
- 並べ方の例:(ブランド名) ワイヤレスイヤホン (型番) ブラック 未使用
型番は、本体や箱に書かれたとおりに書きます。英字と数字のあいだにハイフンがある場合は、そのまま写します。
例4:ノーブランドの雑貨
入れる語:商品の種類、素材、色、サイズ、用途。
- 並べ方の例:収納ボックス 木製 ナチュラル 幅(数字)cm 引き出し付き
ブランド名がないぶん、素材や用途の語が探される語になります。「木製」「引き出し付き」のように、買う人が絞り込みに使いそうな語を選びます。
商品名に入れる語と説明文に回す語の分け方
集めた語をすべて商品名に入れることはできません。上限があるうえ、詰め込むと一覧で読みにくくなるからです。
分け方の目安は、次のとおりです。
- 商品名に入れる語:ブランド名、商品の種類、型番、色、サイズ、状態など、買う人が最初に打ち込む語。
- 説明文に回す語:別の呼び方、カタカナと英字のもう一方、素材、付属品、購入時期、細かい傷の場所など。
商品名には「探される語」を、説明文には「言いかえと、くわしい情報」を入れると考えると分けやすくなります。
説明文では、言いかえの語を自然な文の中で使います。たとえば「色はネイビー(紺)です」のように書けば、どちらの語で探す人にも合いやすくなります。
出品画面には、ブランド・サイズ・商品の状態などを選ぶ欄もあります。買う人はこれらで絞り込むことがあるので、空けずに選んでおきます。どの欄があるかは、出品画面とメルカリのガイドで確かめてください。
出品後に確かめる方法とよくある失敗
出品したあとに確かめること
出品したら、買う人と同じ動きで確かめます。
- メルカリのアプリで、自分が商品名の前に置いた語で検索します。
- 検索結果の一覧で、自分の商品が見つかるかを見ます。
- 一覧に出た自分の商品名が、途中で切れていないかを見ます。切れていても、ブランド名と商品の種類が見えていれば大丈夫です。
- 色やサイズを足して検索し直し、絞り込んでも出てくるかを見ます。
見つからない、または一覧で何の商品か伝わらないときは、商品名の前のほうを見直します。
よくある失敗
- 関係のないブランド名を入れる:「〇〇風」「〇〇好きな方に」のように、自分の商品ではないブランド名を入れる書き方です。メルカリのガイドで禁止されている行為にあたるおそれがあります。ガイドで確かめてください。
- 記号で飾りすぎる:目立たせたくて記号を並べると、そのぶん語を入れる場所が減ります。一覧でも読みにくくなります。
- 「お値下げ」「即購入OK」を先頭に置く:検索で打ち込まれる語ではないので、前に置くと大事な語が後ろに下がります。
- 型番をうろ覚えで書く:一文字違うだけで、型番で探す人に見つけてもらえなくなります。本体や箱を見て写します。
- 同じ語をくり返す:同じ語を何度も入れても、場所を使うだけです。くり返したい語は、言いかえとして説明文に回します。
よくある質問
メルカリShopsでも同じ考え方で大丈夫ですか?
買う人が打ち込む語を前に置くという考え方は、メルカリShopsでも役に立ちます。ただし、入力欄や文字数の上限が違う場合があります。メルカリShops の管理画面とガイドで確かめてください。
ほかのモールで使っている商品名をそのまま使ってもいいですか?
そのまま使うと、上限を超えたり、メルカリで使われにくい語が前に来たりすることがあります。メルカリの検索窓の候補と売り切れの商品名を見て、並べ方を直してから使うのがおすすめです。
ブランド名は英字とカタカナのどちらで書けばいいですか?
売り切れの商品名で多く使われているほうを商品名に入れます。もう一方は、説明文に入れておきます。
まとめ
メルカリの商品名は、検索に引っかかるためと、一覧で選んでもらうための両方の役目を持っています。
この記事の要点は次のとおりです。
- 商品名には、買う人が打ち込む語を入れる。
- 並べる順は「ブランド名 → 商品の種類 → 型番・シリーズ名 → 色 → サイズ → 状態」が基本。
- ブランドがない商品は、商品の種類から始める。
- 言いかえや細かい情報は、説明文に回す。
- 関係のないブランド名や、飾りの記号は入れない。
今日からやることは次のとおりです。
- 出品中の商品を一つ選び、タグや箱から語を書き出す。
- メルカリの検索窓の候補と、売り切れの商品名を見て、語を足す。
- 基本の順に並べ直し、入りきらない語を説明文に移す。
- 前に置いた語で検索し、自分の商品が一覧でどう見えるかを確かめる。
一つの商品で手順に慣れたら、ほかの商品にも同じ流れで広げていきましょう。


