Amazon初心者でもできる!数字が苦手でも続けられた“ゆる分析”で売上改善

こんにちは!

ECを始めた頃は右も左も分からず、とにかく“商品をアップする→注文が来る→発送する”の繰り返し。「分析」とか「データを見る」なんて、なんだか難しそうで、自分には無縁の話だと思っていました。

でも、ある時期から少しずつ“数字を見ること”をゆるく始めてみたら、売上の伸び方に変化が…!

「これって、ちゃんと数字を見てなかったから気づけなかったことかも」と実感したんです。

この記事では、私のように「数字が苦手」「分析って聞いただけで混乱する…」という方向けに、ゆる〜く、でも効果的に売上を改善できた「ゆる分析」の体験談をお伝えしますね。

目次

数字アレルギーだった私の販売スタート

私は元々、数字にめっぽう弱くて、学生時代から数学に苦戦…。

そんな私がECを始めたのだから、最初から「分析」なんて考える余裕はありませんでした。

とにかく「どうやって売れるか」ばかりに意識が向いていて、商品ページの見た目やSNS投稿に時間をかけ、売上が上がらなければ「写真が悪いのかな?」「価格が高すぎるのかも?」と、いつも“感覚”だけで判断していました。

でも、ふと「これって実際の数字見たら分かるんじゃない?」と気づいたのが、あるレビューをもらったことがきっかけでした。

きっかけは1件の低評価レビュー

ある日、「写真と違って見える」というレビューが届きました。

自分で何度も確認して出した写真。でも、実際の購入者には違って見えた…。

すると、思った以上に「ページは見られているのに売れていない」という商品がゴロゴロあることに気が付きました。

「え? じゃあ見てもらってるのに、何が足りないの?」と、自分の中で初めて“数字の重要性”に気づいたことを今でも覚えています。

私が実践した「ゆる分析」3ステップ

ここから、「分析苦手民」な私でも無理なくできた3つの“ゆる分析”をご紹介します。

ステップ1:1週間に1回だけ「数字を見る時間」を作る

最初に決めたのは、「毎日見ない!」こと。

毎日数字を追うと疲れるし、売れなかった日はテンションが下がるだけ。

なので、週に1回、30分だけ「今週はどの商品が見られたか」「売上はどうだったか」を見る時間をつくりました。

Amazonのセラーセントラルでアクセス数や購入率を見ることができるので、チェックしてみてくださいね。

Amazonのセラーセントラルには、「ビジネスレポート」という機能があり、

・ユニットセッション率(≒購入率)
・セッション数(≒商品ページのアクセス数)
・注文数・売上額

などがざっくり見られます。

ここでアクセス数が多いのに売れてない商品にマークをつけて、「商品ページのどこが悪いんだろう?」と考えるのがおすすめですよ。

ステップ2:「改善→比較」までセットで考える

分析というと、「数字を見て終わり」が多いかもしれませんが、私が意識していたのは「改善→比較」までやること。

例えば、ネックレスの商品ページで購入率が2%以下だったとします。

そこで、以下のような“ゆる改善”を試していました。

・メイン画像を1枚差し替える
・商品タイトルを少しだけ変える(例:「シンプル」→「上品かわいい」など)
・お客様の声を引用して商品説明に加える

これをやった後、次の週に数字がどう変わったかを見るだけでも、かなり違います。

「画像を変えたらクリック率が上がった」とか、「購入率がちょっと上がった」とか、
 その“ちょっと”の変化が、結果として売上にじわじわ効いてきました。

ステップ3:「売れた商品」こそ分析する

よく「売れない商品を分析する」と言いますが、私は逆でした。

むしろ、売れた商品をじっくり見るようにしました。

売れてる=お客さんに響いてるページということ。

そこには、自分でも気づかない“正解パターン”が隠れてることが多かったんです。

「どの画像がクリックされやすかった?」
「どんな言葉をタイトルに使っていた?」
「レビューは何を書かれていた?」

これを見ながら、他の商品ページにも同じ要素を入れると、全体の売上も底上げされました。

「数字に慣れておく」とラクになる

今のうちから「数字に触れる習慣」をつけておくと、Amazonにチャレンジするときにも大きな武器になります。

とはいえ、最初から難しく考えすぎる必要はありません。

 今回紹介したような“ゆる〜い分析”でも、十分効果は出ると実感しています。

分析が苦手でも続けられた理由

分析って、「正解がわからない」と続かないんですよね。

でも私が続けられたのは、以下の3つのポイントがあったからです。

・完璧を目指さなかったこと
・比較対象を“自分”にしたこと(他人じゃない!)
・ちょっとの改善で結果が出ると実感できたこと

とくに3番目、「ちょっと変えただけで、買ってもらえた!」という体験は大きかったです。

「数字って、ちゃんとお客さんの声を表してるんだな」と思えるようになってからは、むしろ見るのが楽しみになりました。

まとめ:数字は“敵”じゃない、味方にできる!

Amazon初心者さんには、ぜひ“ゆる分析”をおすすめしたいです。

・週1回の数字チェックから始める
・売れてない商品を軽く見直す
・売れてる商品からヒントをもらう

この3つだけでも、確実に“感覚頼り”から一歩抜け出せます。

今のうちに「数字を見る目」をゆるく育てておくと、あとあと絶対にラクになりますよ。

数字が苦手でも、完璧じゃなくても、少しずつ慣れていけば大丈夫。

 分析は「売れない原因探し」じゃなくて、「もっと売れるヒント集め」です!

私の体験が、あなたのEC運営のヒントになればうれしいです。気楽に、楽しく続けていきましょう♪

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この記事を書いたひと

現在は主婦として育児に励みながら、フリーライターとしても活動しています。日々の暮らしの中で得た気づきを活かしながら、読者に寄り添う温かみのある文章を心がけています。
過去にはハンドメイドアクセサリーをネットショップで販売していた経験があり、ネット販売の楽しさや大変さ、リアルな体験を通して感じたことを、同じ販売者目線で伝えたいと思います。一般論ではなく、自分の体験に基づいた言葉を丁寧にまとめて、読者の方々が共感し、前向きな気持ちになれるような記事を目指します。
忙しい毎日の中でも、スキマ時間にふと読みたくなるような、やさしくて身近な記事をお届けしていきたいです

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