こんにちは。
どのプラットフォームでも共通してぶつかる壁がありますよね。
それは、「アクセスはあるのに、売れない」問題。
アクセス数が増えて喜んでいたのも束の間、「あれ?商品ページは見られてるのに、なんで売れないんだろう?」と頭を抱える日々…。
この記事では、そんなときに私が見つけた「CVR(コンバージョン率)改善につながった、ちょっと意外な一工夫」について、体験談ベースでお話ししますので、チェックしてみてくださいね。
アクセスはある。でも売れない理由がわからない…
ネットショップを始めたばかりの頃、SNSやレビュー投稿などのおかげで、アクセス数は少しずつ伸びていきました。
「これは売上も右肩上がりかも!」なんてワクワクしていたんですが、肝心の売上がなかなか伸びないんです。
商品ページは見られてるのに、購入に至らない。これって、ECあるあるですよね。
調べてみると「CVR(コンバージョン率)」という言葉にたどり着きました。
つまり、「100人見に来て、何人が買ったか」という話です。私はこの数字がとても低かったんです。
では、なぜ買ってもらえなかったのでしょうか。
商品の良さは伝えても、“見せ方”が足りなかった
当時の商品ページには、
・商品の素材
・サイズや重量
・写真(正面・横・着用イメージ)
・簡単な説明文
が載っていました。「ちゃんと載せてるし大丈夫」と思っていたんです。
でもある日、自分の商品ページをスマホでじっくり見てみたら、どこか他人行儀で、無機質な印象だったんですよね。
「商品はわかるけど、買いたくなる決め手が特にない」状態になっていたんです。
たった一つの工夫、それは「お客様の声」を載せること
それから色々試したんですが、一番効果があったのは「お客様の声」を画像として掲載することでした。
レビューそのままを載せたんじゃなくて、「写真にお客様の声を一言添えた画像」を作ったんです。
たとえばこんな感じ:
・「写真より実物の方が可愛くてびっくりしました!」というレビューを、商品の写真の下に添える
・「友達へのプレゼントにしたら、とても喜ばれました」などの声を、ラッピング画像の横に入れる
Canvaで簡単に作れますし、フォントや色もショップの世界観に合わせて調整できますよ。
Canvaはこちら→ホーム – Canva
なぜ「お客様の声」がCVR改善に効いたのか?
楽天でもそうですが、お客様は商品を買うとき、ちょっとした“背中を押す一言”を求めていると思うんです。
自分が買い物するときのことを思い出してみてください。
「このサイズ感、大丈夫かな?」
「安っぽくないかな?」
「本当に写真通りの色かな?」
そんな不安を感じる中で、実際に購入した人の感想が目に入ると、信頼感が一気に高まりますよ。
私自身もネットで買い物をする際は、必ずレビューをチェックしています。
特に、それがレビュー欄の下の方ではなく、商品画像の中に自然に組み込まれていると、さらに効果的なんですよね。
私の場合、この工夫を取り入れてから「お気に入り登録数」や「カート追加率」が明らかに増えました。
もちろん、CVR(コンバージョン率)も緩やかではありますが、確実に改善していきましたよ。
楽天での「お客様の声」活用術
楽天は画像に文字を入れる文化が強いので、この“お客様の声を画像化する”工夫はとても相性が良いと思います。
以下のような形で取り入れてみると効果的です:
▼ 活用例
・商品画像3〜4枚目に「リアルレビュー」を載せる
・メイン画像の横に「★4.9の高評価」といった安心感を添える
・ギフト提案画像に「プレゼントに選ばれています」の一言をプラス
※もちろん、実際のお客様の声を使う場合は、個人情報などには十分配慮してくださいね。
CVR改善は、“ちょっとした工夫”の積み重ね
売上が伸びないと、「写真を撮り直さなきゃ」「価格を下げたほうがいいのかな」と、つい焦りがちになりますよね。私自身、価格を下げてしまうことが多々ありました。
でも、大きなコストをかけなくても改善できることは、実はたくさんあります。
今回の「お客様の声を画像で見せる」という工夫も、時間はかかってもお金はほとんどかからない方法ですよね。それでも、しっかり結果が出ました。
楽天でショップを運営しているあなたにも、ぜひ試してほしいです!
まとめ:楽天で売れないときは、まず「伝え方」を見直してみよう
CVRの改善って、難しく考えがちですが、ちょっとした視点の変化や見せ方の工夫で、大きな違いが出ます。
・アクセスがあるのに売れないときは、CVR(コンバージョン率)を意識
・商品説明はあっても、“買いたくなる理由”が見えていないことがある
・「お客様の声」を商品画像の中に取り入れることで、信頼感UP&CVR改善
・Canvaなどの無料ツールで簡単に実践できる
大切なのは、どうしたらお客様の“買いたくなる気持ち”に寄り添えるかだと思います。
お客様の不安を少しでも軽くして、「これ、いいかも」と思ってもらえたら、それがCVRアップの第一歩です!