楽天市場で初めての出店!月商100万円を目指すための“最初の3ステップ”

「楽天市場に出店したいけど、何から始めればいいのか分からない」
「月商100万円って、どうやったら到達できるの?」

そんなふうに思ったことはありませんか?

私もアクセサリー販売をするためにネットショップに興味を持ち始めた頃、「楽天市場」は真っ先に思い浮かびました。でも、いざ調べ始めると情報が多すぎて混乱することに。

そこで今回は、楽天にこれから出店を検討している初心者さん向けに、最初にやるべき3つのステップを整理してご紹介します。「どうやったら月商100万円を目指せるか?」を現実的な目線でまとめましたので、チェックしてみてくださいね。

目次

ステップ1:まずは「何を売るか」を決める

楽天市場に出店するとき、まず何より大事なのが「何を売るか」を決めることです。
初心者の多くは、自分の好きなジャンルや得意なものを選びがちですが、「これは売れる!」と勢いで大量に仕入れてしまい、思うように売れずに失敗…なんて話もよく聞きます。実は私もそのひとりでした。
だからこそ最初にやるべきなのは“リサーチ”なんです。

実際に売れている商品を調べる方法

楽天市場の「ランキングページ」や「検索結果の上位商品」を見ると、どんなジャンルの商品が売れているのか傾向がつかめますよ。たとえば、以下のようなカテゴリーは初心者でも狙いやすいと言われていますので、チェックしてみましょう。

・日用品(消耗品でリピートされやすい)
・美容・健康グッズ(検索ボリュームが大きい)
・季節商品(需要の波が予測しやすい)

中でも「楽天スーパーセール」などのイベント時に売れている商品は、需要が高く狙い目です。

利益率と単価も大事

楽天は販売手数料(システム利用料)や広告費もかかります。たとえば、平均的な出店者は販売価格の10〜15%前後を楽天に支払っていると言われます。だからこそ、利益率が低い商品は避けた方が無難ですね。

利益率の計算式はこちら
(売上 − 経費)÷ 売上 × 100

初心者なら「利益率30%以上・販売価格3000円以上」を目安に考えてみましょう。

ステップ2:ページ作成は“見た目”より“信頼感”が大事

商品が決まったら、次にやるべきは商品ページの作成です。
私も最初の頃は、見よう見まねで画像を貼ったり、他のショップを参考にしたりしながら、なんとか形にしていました。正直、おしゃれに見えることばかりを意識していたかもしれません。
でもあるとき、「なんで自分のページは全然売れないんだろう…」と悩んでいたら、同じくECをやっている友人からこう言われたんです。
「おしゃれじゃなくていいから、信頼できるページにすると買ってもらえるよ!」
このひと言にハッとさせられました。そこから意識し始めたのが、次の3つのポイントです。

1.商品画像は“使用しているシーン”を入れる

プロっぽい撮影じゃなくても、スマホで撮った実際の着用画像だけでも、商品の魅力はしっかり伝わります。

たとえば、私が販売していたアクセサリーも、着用キットに装着してスマホで撮影していました。さらに、「小ぶりな商品なので、オフィスでも着けやすいです」といったコメントを添えることで、使用シーンを想像しやすくなり、より商品の魅力が伝わりますよ。

こういった“ちょっとした工夫”の積み重ねが、購入の後押しになることが多いと実感しました。

    2.商品説明は「体験談ベース」で書く

    スペックをただ並べるだけではなく、「軽量なので、着けていてもストレスがありませんでした」といった、自分自身が実際に使って感じたメリットも、正直に書くようにしました。

    こうしたリアルな声は、お客様にとって大きな判断材料になりますし、購入の後押しにもつながるんですよね。

    3.よくある質問はあらかじめ書いておく

    購入前に疑問を持ちそうなことは、商品ページの中に“Q&A形式”であらかじめ載せました。これだけで、お客様対応の時間も減るし、アクセスに対して何人が実際に購入してくれたかを示す「コンバージョン率(CVR)」も上がると思います。

    ステップ3:小さくテスト → 改善 → 広告やイベントで伸ばす

    商品を出しただけで売れる時代ではありません。売上を作るには「見られる仕組み」と「選ばれる仕組み」の両方が必要だと感じます。

    最初の1ヶ月は「反応を見る」ことに集中しよう

    初めから在庫をたくさん持たず、小ロットで商品を出してみるのが安全です。

    その間に、

    ・アクセス数(どれくらい見られてるか)
    ・購入率(何%が買ってくれてるか)
    ・滞在時間や離脱率(ページ改善のヒント)

    などを、楽天RMSの「アクセス解析」機能で確認しましょう。

    売れてきたら「楽天広告」や「イベント参加」で一気に加速!

    少しずつ売れてきたら、楽天の検索連動型広告(RPP)や、スーパーSALE・お買い物マラソンといったイベントにエントリーすることで、集客と売上を伸ばすことができますよ。

    まとめ:最初の3ステップで、土台をしっかり作ろう

    楽天市場で月商100万円を目指すために、最初に取り組むべき3つのステップをおさらいしましょう。

    商品選定:売れる見込みと利益率から考える
    商品ページ作成:信頼感と分かりやすさでCVRを上げる
    改善と広告運用:データを見ながらテストと拡張を繰り返す

    楽天市場は競争も激しく、最初は覚えることが多いですが、パソコン初心者でも準備を丁寧にすれば結果は出せます。
    まずは、完璧を目指すよりやってみること。そして常に「お客様にどう伝わるか」を意識することが大切ですよ。
    この記事が、あなたの一歩を後押しできたら嬉しいです!

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    この記事を書いたひと

    現在は主婦として育児に励みながら、フリーライターとしても活動しています。日々の暮らしの中で得た気づきを活かしながら、読者に寄り添う温かみのある文章を心がけています。
    過去にはハンドメイドアクセサリーをネットショップで販売していた経験があり、ネット販売の楽しさや大変さ、リアルな体験を通して感じたことを、同じ販売者目線で伝えたいと思います。一般論ではなく、自分の体験に基づいた言葉を丁寧にまとめて、読者の方々が共感し、前向きな気持ちになれるような記事を目指します。
    忙しい毎日の中でも、スキマ時間にふと読みたくなるような、やさしくて身近な記事をお届けしていきたいです

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