楽天内SEOってどうやるの?私が実践したキーワード対策と成果

「楽天に出店したけど、全然検索に引っかからない…」
「そもそも楽天SEOって何をすればいいの?」

EC初心者の頃、私もまさにそんな状態でした。SEOって聞くだけで難しそうだし、やるべきことが多そうで、何から手をつければいいか正直分からなかったんです。

でもあるとき、「少しずつでも、自分で試してみよう」と思い、キーワード対策に取り組んでみました。専門的な知識がなくても、“お客様目線”を大切にした工夫をすると、検索順位もアクセス数も、少しずつ改善されていきますよ。

この記事では、楽天内SEOの方法や、小さな工夫で得られた成果について、初心者目線でお話ししていきます。「月商100万円を目指して頑張っている方」や「これからSEOに挑戦したい方」に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

目次

楽天内SEOってそもそも何?

まず、「楽天SEO」って何?と思いますよね。ざっくり言うと、楽天市場の検索結果で自分の商品を上位に表示させるために工夫すること。GoogleのSEOと考え方は似ていて、対象が楽天市場内というだけなんです。

楽天って、想像以上に検索からの流入が多いそうです。特にスマホユーザーは「カテゴリから探す」より「検索窓から探す」傾向が強いため、「検索されやすいキーワードを商品ページにきちんと入れておく」ということがすごく大切です。

実際に試したキーワード対策5選

私が実践したのは、以下のようなキーワード対策です。どれも小さなことですが、地道にやっていくことで明らかに成果が出ると感じました。

1.楽天サジェストを活用する

楽天サジェスト」というのは、楽天の検索窓にキーワードを打ち込むと出てくる、自動候補のことです。
例えば「ピアス」と入れると「ピアス 金属アレルギー」「ピアス つけっぱなし」みたいに続きが出てきます。
これは実際にユーザーがよく検索している言葉なので、ページタイトルや商品説明にできるだけ自然に入れるようにしました。

たとえば

✕「おしゃれピアス」 → ○「ピアス 金属アレルギー対応 つけっぱなし おしゃれ」

キーワードを詰め込みすぎると逆効果になるので、あくまで自然な文章の中に取り入れるのがポイントですよ。

2.商品名の前半に重要キーワードを入れる

楽天の商品名は全角127文字まで登録できますが、検索結果に表示されるのは約30〜40文字程度です。なので、最も検索されそうなキーワードは商品名の前半に入れるように意識しました。

わたしの場合の商品名

「送料無料 ピアス 金属アレルギー対応 つけっぱなし サージカルステンレス」

前半に「送料無料 ピアス 金属アレルギー対応」と入れるだけで、検索順位がグッと上がったように感じましたよ。

3.レビューからキーワードを発掘

お客様のリアルな声って、思いもよらないヒントが隠れていたりします。レビューをしっかり読んで、どんな言葉で商品が評価されているかを把握し、それを商品説明文に反映しました。

例えば、「耳が痛くならない」「オフィスにも合う」など、ユーザーが検索しそうなフレーズを発見。レビューの中に出てくる表現って、意外と検索キーワードとしても使われているんですよね。

4.競合商品からヒントを得る

「楽天 SEO 対策」と聞くと、すぐにツールや難しい分析を思い浮かべてしまいがちですが、まずは同ジャンルの売れている商品ページをじっくり観察し、参考にするのが実は最も効果的な近道だと気づきました。

実際、上位に表示されている商品には、検索キーワードの入れ方や商品説明の構成、画像の使い方、レビューの活用方法など、成果につながるヒントが数多く隠されていますよ。

5.RMSのデータ分析を活用しよう!

楽天市場では、「RMS(Rakuten Merchant Server)」という管理画面から、アクセス数や購入率(コンバージョン率)、クリック率(CTR)といった基本的なデータを確認することができますよ。

確認方法は以下の通りです。

RMSにログイン
→「店舗運営」メニューを開く
→「アクセス分析」または「データ分析」メニューを選択

これらのデータを活用することで、ユーザーがどのようなキーワードで商品にたどり着き、どのタイミングで購入しているのか、あるいは離脱しているのかといった動線を把握できるようになりますよ。
その結果、タイトルや商品説明文の見直し、画像の改善、価格設定の調整など、SEO施策の効果を高めるための具体的な改善点が見えてくるでしょう。

早速データを確認してみましょう!→【楽天】 R-Login RMS ログイン

まとめ:楽天SEOは「気づき」と「一手間」

私自身、楽天SEOについて最初はわからないことだらけで不安でした。でも、専門知識がなくてもできることがあると気づいてから、少しずつEC運営に前向きになれたと実感しています。ユーザー目線で「どんな言葉で探すかな?」と想像すること、そしてその言葉をページにちゃんと入れてあげること。それだけでも、確実に変化は起きますよ。

今回ご紹介した

・検索窓のサジェストを見る
・商品名を意識して構成する
・ユーザーの声に耳を傾ける
・売れてる商品の「言葉遣い」を研究する
・RMSのデータ分析を活用する

どれも、ちょっとした空き時間にスマホでできるようなことばかりです。

これから楽天に出店しようと思っている方、すでに出店しているけど伸び悩んでいる方、「コツコツSEO」やっていきましょう!

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この記事を書いたひと

現在は主婦として育児に励みながら、フリーライターとしても活動しています。日々の暮らしの中で得た気づきを活かしながら、読者に寄り添う温かみのある文章を心がけています。
過去にはハンドメイドアクセサリーをネットショップで販売していた経験があり、ネット販売の楽しさや大変さ、リアルな体験を通して感じたことを、同じ販売者目線で伝えたいと思います。一般論ではなく、自分の体験に基づいた言葉を丁寧にまとめて、読者の方々が共感し、前向きな気持ちになれるような記事を目指します。
忙しい毎日の中でも、スキマ時間にふと読みたくなるような、やさしくて身近な記事をお届けしていきたいです

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